カバー工法のデメリットについて

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カバー工法のデメリットは、初期費用がかかることです。壁面積150㎡でリフォームした場合、塗り替えが100万円なら、カバー工法は200万円です。ただ、リフォーム後のメンテナンスなどを考えたら、20年間のトータルコストは塗り替えが300万円、カバー工法は230万円という試算もでています。重量のあるサイディングを上から張るとなると、その重さでズレを起こす可能性もあるようです。特に大切なのが、技術や知識のある会社に施工してもらわないといけないということです。施工不良を起こす場合もあるので要注意です。また、家の劣化が内部まで及んでいると、カバー工法では対処できないそうです。外壁カバー工法の場合、今の家の下地となる外壁の状態が、雨漏りを起こしていていないか、雨が侵入していないかをしっかりと確認しておく必要があります。